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園延 昌志(そのべ まさし) |
子供の健康を考える上で、何を食べさせているかは最重要テーマでしょう。
体に取り入れたものからでしか、その体は作られないのだから。
(You are what you eat.)
便利さを追求した日本では、コンビニやファーストフードなどで簡単に食べ物が手に入ります。
それらは栄養素が少ないうえに、化学物質が多量に使われているため、アトピーなどのアレルギー体質の子供が増加しています。
さらに加工食品は食べやすいサイズ、軟らかさになっているため、あまり咀嚼する(そしゃく=かむ)必要がないのです。
その影響で咀嚼筋(そしゃくきん)の発育が悪く、顎(あご)が小さいままで、永久歯が並ぶスペースが足りない子供が増加しています。
また咀嚼(そしゃく)がしっかりできないということは、食べた物を細かくして唾液に含まれた消化液とまぶすという消化のスタートがうまくできないということ。
良い物を食べても効率よく消化吸収ができないのです。
食生活文化は親から子へ継承されます。
家族バラバラでテレビを見ながら、姿勢も悪く、いただきます・ごちそうさまのない家庭に育てば、その子にとってはその食生活文化が当たり前となるのです。
食生活と「早寝・早起き・朝ごはん」の生活習慣を通じて、家族間のコミュニケーション、正しい姿勢、挨拶や感謝など子供の心と体を育てるチャンスにできると良いと思います。
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新谷哲夫(しんたに てつお) |
『私の子どもに対する思いと食の重要性』
健康はとても大切な事ですね。
医療は治療からはじまり今まさに予防の時代を迎えています。
将来は健康をテーマに統合医療が中心になってくると思います。
健康を考えるにあたって大切なのは、水と食事マナーや躾を入れると『食育』ということになるのでしょうか。
水道水には重金属類が多く含まれ、身体にはよくありません。浄水器をつけることをおすすめします。
また食材は有機栽培など自然のものを多く摂る事がいいですね。
ただ、今の野菜は促成栽培のものも多 栄養的には昔の1/3~1/4とも言われています。
困ったものですね。
お子さんは3歳までに本当の味を教えてあげて下さい。
脳の味覚形成は3歳位までにできあがります。
好き嫌いのない子ども達は、多くの味を経験しているのです。
できれば砂糖(ジュース、アメ)の味はなるだけ遠ざける、いや、食べさせなくていいと思います。
そのぐらいの覚悟が必要です。
砂糖はアメリカでは白い麻薬とさえ言われ、よく切れて我慢の出来ない子供を作ることになります。
それとよく「噛(か)む」事です。
よく噛む事で唾液が出てきます。病気にかかりにくい子どもに育ちます。
(唾液はたくさん出る子どもは免疫が高く、そして元気です)
またよく噛む事で脳の血流もよくなり、細胞の活性につながります。
もちろん噛む事で顎(あご)の発育にも関係していますから、歯並びの悪化の予防になります。
食物もよく噛み砕く事で栄養の吸収もよくなります。
昔の人は卑弥呼の時代は6000回ほど噛んでいました。
現代の若者は700回ぐらいとも言われています。
ちょっとしたヒントとして カタカナ料理はやはり噛まなくても食べる事ができるので注意して下さい。
その点和食はとてもいい食事ですね。
また噛む事で姿勢もよくなります。そのとき足はしっかりと地面につけてくださいね。
基本は手をかけないと 子どもは 理想的には育たないということです。
飽食の時代だからこそ、子育ては大変なのです。
化学物質のはいったものは身体の免疫機能を異常にします。
アレルギー疾患の原因もそのあたりからきているようです。
では、健康な子供達をつくるにはどうしたらいいのでしょうか。
【1】早寝・早起き・朝ご飯。
【2】メリハリのある生活。何事もだらだらは行けません。
【3】挨拶をしましょう。
【4】食事は大切! みんなで、そして、よく噛んで。
【5】よく話し、よく食べ、よく笑おう!
ムシ歯予防にはフッ素洗口が効果あります。
●ムシ歯予防7つの原則●
【1】フッ素洗口をしよう。
【2】規則正しい生活を心がけよう。
【3】だらだら食いはやめよう。
【4】ジュースをお水、お茶にかえよう。
【5】よく歯磨きをしよう。1日3回を目安に。
【6】予防に力を入れている歯科医医院で3ヶ月に1度 健康を確認しよう。
【7】よく話し、よく食べ、よく笑おう!
どちらも 当たり前のことを当たり前にする事が大切なのです。
大変ですががんばってください。
私達、歯科医師は「食育」を通じて「子育て支援」をしています。
困ったら是非お気軽に相談して下さい。